フープめっきと一般的なめっきの違いは何ですか?
フープめっきとは、個々の素材が帯状に連なった状態でめっきする「連続めっき」のことです。一般的なめっきは、成形後の素材をめっきします。素材を個々にめっきする方法を「静止めっき」または「ラックめっき」といいます。素材が小さい場合は、一定の集まりをめっきする方法の「回転めっき」または「バレルめっき」があります。ヤマベニでは、特にフープめっきの中でも、素材をプレス成形前にめっきする「先めっき」を専門にしています。「先めっき」はフープめっきの中でも、プレス加工していないテープ状の素材を「連続めっき」をすることをいいます。
「先めっき」にはどんなメリットがありますか?
素材が単純なテープ状なので、めっき加工コストが安くなり、めっき厚のバラツキが少なくなります。また、めっき後にプレスをするので、部品の変形がなく、プレス金型にやさしく、金型の長期使用が可能などのメリットがあります。
ヤマベニと他のめっき工場との違いは何ですか?
ヤマベニは、フープめっき専門工場として40年の歴史があり、プレス前の素材を扱う金属流通業界に豊富なネットワークを持っております。長年の経験から、フープめっき加工に関する高品質の技術を有しているのはもちろんですが、自動車部品、電気部品、電子部品、精密機械部品へのコストダウン、品質・機能向上に期待できる「先めっき」導入への提案が可能です。
問い合わせや見積をお願いしたいのですが、どうすればいいですか?
素材、仕様、数量、納期などを記載して、ファックスにてお見積のご依頼をいただくことが多いですが、ホームページにお問い合わせフォームをご用意いたしましたので、そちらからお問い合わせいただいても結構です。また、素材、仕様、数量、納期などが未定で、めっき加工が可能かどうかといったご質問もファックスやお問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせください。
ヤマベニは、コンフリクトメタル(紛争鉱物)を使用した製品を扱っていますか?
ヤマベニは、コンフリクトメタル(紛争鉱物)を使用していない製品をお客様にご提供することを宣言しています。